私たちは、
TOSHIBAのもとに生まれ、
今、Canonとともに
成長しています。

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• わが社は1985年に東芝メディカル株式会社と東芝メディカル中部サービス株式会社との共同出資により、医療情報システムの販売サービスを中心に活動する会社としてスタートしました。
  
  東芝メディカルは1930年の設立以来、数多くの医療機器・医療システムの開発および販売を国内外において展開し、1970年代にはX線CTの国内シェアは第1位となり、世界的メーカーとしての地位も確立していました。そして1980年代から急激に加速した医療システム全般の電子化に対応するために、医療分野における情報システムの販売サービス体制の整備を進め、その一環としてわが社も設立されたのです。
  
  その後、東芝メディカルはより一層の事業強化を図り、2003年からは東芝メディカルシステムズ株式会社としてそれまで以上に広く医療フィールドでのビジネスを展開・発展させていきました。そして2016年、着眼大局の判断によりキヤノングループの一員となることを決め、2018年より社名をキヤノンメディカルシステムズ株式会社として、さらなる成長を目指しています。
  
  東芝メディカルシステムズは「Made for Life」を経営スローガンとして医療機器製造・販売において世界規模の実績を積んできました。一方キヤノンは「安心・安全な社会を人々に提供するために」を理念として、高い生産技術のもとに光学機器・画像システムなどを中心としたメディカル事業を推進してきました。この2社が一体となることは大いに意義のあることでした。人々の健やかな生活を支えるために医療現場を全力で応援すること――この共通の企業哲学はこれからますます大きな相乗効果を生み出していくことでしょう。
  
  わが社は地元地域の医療体制の充実に寄与するために、ひいては地域の皆さまの健康を守ることのお役に立てるように、盤石の体制を誇るパートナー企業の発展とともに着実に歩んでまいります。